源氏物語シリーズ

源氏物語シリーズ

花の姿に源氏物語の人々を重ね、 蒔絵のような漆黒の世界と絢爛豪華な文様の展開が、 源氏物語の持つ新たな表現の可能性を示します。漆黒の世界では、金に囲まれて青貝が光っています。真っ白な背景には地紋が潜んでいます。


源氏物語シリーズ「浮舟」


源氏物語シリーズ「浮舟」
橘の 小島の色は かはらじを このうき舟ぞ ゆくへ知られぬ

源氏物語シリーズ「浮舟」
258x455mm


源氏物語シリーズ「桐壺」


源氏物語シリーズ「桐壺」
かしこき御蔭をば頼みきこえながら おとしめ疵を求めたまふ人は多く 
わが身はか弱くものはかなきありさまにて なかなかなるもの思ひをぞしたまふ

源氏物語シリーズ「桐壺」
258x455mm


源氏物語シリーズ「手習」


源氏物語シリーズ「手習」
うきものと 思ひも知らで すぐす身を もの思ふ人と 人は知りけり

源氏物語シリーズ「手習」
258x455mm


源氏物語シリーズ「早蕨」


源氏物語シリーズ「早蕨」
この春は たれにか見せむ なき人の かたみにつめる 峰の早蕨

源氏物語シリーズ「早蕨」
196x333mm


源氏物語シリーズ「少女」


源氏物語シリーズ「少女(おとめ)」
日かげにも しるかりけめや をとめごが 天の羽袖に かけし心は

源氏物語シリーズ「少女(おとめ)」
242×333mm


源氏物語シリーズ「朝顔」


源氏物語シリーズ「朝顔」
秋はてて 霧のまがきに むすぼほれ あるかなきかに うつる朝顔

源氏物語シリーズ「朝顔」
258x455mm


源氏物語シリーズ「薄雲」


源氏物語シリーズ「薄雲」
末遠き 二葉の松に ひきわかれ いつか木高き かげを見るべき

源氏物語シリーズ「薄雲」
140x209mm


源氏物語シリーズ「御法」


源氏物語シリーズ「御法(みのり)」
大人になりたまひなば ここに住みたまひて この対の前なる紅梅と桜とは 花のをりをりに心とどめてもて遊びたまへ 
さるべからむをりは 仏にも奉りたまへ と聞こえたまへば 
うちうなづきて 御顔をまもりて 涙の落つべかめれば立ちておはしぬ

源氏物語シリーズ「御法(みのり)」
258x455mm


源氏物語シリーズ「幻」


源氏物語シリーズ「幻}
いとうたて いま一際の御心まどひも 女々しく人わるくなりぬべければ 
よくも見たまはで こまやかに書きたまへるかたはらに かきつめて 見るかひもなし 
藻塩草 おなじ雲居の 煙とをなれ と書きつけて みな焼かせたまひつ

源氏物語シリーズ「幻」
242x333mm


源氏物語シリーズ「夕霧」


君達のあわて遊びあひて 雛つくり拾ひ据ゑて遊びたまふ 
文読み手習など さまざまにいとあわたたし 
小さき児這ひかかり引きしろへば 取りし文のことも思ひ出でたまはず

源氏物語シリーズ「夕霧」
242x333mm

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