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白黒写真を撮っている愛用カメラが故障、二年で三回の災難である。中古デジカメと言えど愛用なのでしつこく直して使う。それを修理に出している間は、作品複写用の無愛想で大ぶりな仕事カメラで撮影か、古い写真の流用で凌ぐこととなる。

パリでの個展期間中に借りていたアパートはサンジェルマンデュプレに近く、その教会の前では、プリントの路上販売をしていた。写真文化発祥の地とも言えるフランスに限らず、欧米の写真に対するスタンスは日本のものとは少しことなるように思える。日本では、あれだけスマホで撮りまくっていながら、会社の机に家族や恋人の写真を置いたり、家のいたるところに「写真作品」を飾る家庭は少ないだろう。因みにサンジェルマンで売られていたのは有名日本人写真家のプリントである。

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