士やも 空しくあるべき 万代に 語り継ぐべき 名は立てずして  山上憶良

  1. 2020.03.24

    何を描くのか、

    何を描くのか、世界を描くと言っても良いが、つまるところ「何を」は不要である。私は描くだけだ。…

  2. 2020.01.4

    絵の成り立ちが朧なように、

    絵の成り立ちが朧なように、その説明も定かではない。絵に意味があって、それを解説するように見えるが、この因果関係は逆転している。ならば、この時、絵の作者だからと言って特権的な立場を占めることはできない。作品について作者に聞いても何も解決はしないのだ。説明を強いられる作者は陳腐な役割を演じることとなる。…

  3. 2019.12.14

    源氏物語は女ふたりの相剋の神話である。

    源氏物語は女ふたりの相剋の神話である。弘徽伝女御に虐げられた桐壺更衣は、従兄弟の明石の入道一族を介して我が子光源氏に国母を与える。その光源氏の六条院世界を弘徽伝女御は、孫娘女三の宮と甥柏木によって揺るがす。…

  4. 2019.11.15

    豊穣なる孤独、

    豊穣なる孤独、喧噪を離れてひとり在るとは少しばかり違う。しかし、絆を渇望する心の対極にあるものだ。ここから創造が始まる。…

  5. 2019.11.14

    物事を深く知り過ぎる

    物事を深く知り過ぎると言う事は無い。何かを本当に知ろうとすれば、まだ知っていなかったことを知る。源氏物語のキーワード「もののあわれ」、何故に「あわれ」が「哀れ」に収束して行くのか。…

  6. 2019.11.8

    ストレスと孤独、

    ストレスと孤独、大切なもののひとつであり、これなしでは生きられない。…

  7. 2019.11.5

    物語の整合性とは何か。

    物語の整合性とは何か。登場人物の相対的な年齢関係が、物語の進行につれて逆転してはいけないのか。…

  8. 2019.10.29

    全てを捨てたとき、自分の絵が見えた。

    全てを捨てたとき、自分の絵が見えた。文様は選んだのではなく、やって来たのだ。独創性とは何かに憑かれることである。…

  9. 2019.10.28

    何もしなくとも良いと言うことから全てが始まる。

    何もしなくとも良いと言うことから全てが始まる。このことを確認すれば覚悟が決まる。シジフォスの神話。…

  10. 2019.10.26

    「姿は似せがたく、意は似せ易し」

    「姿は似せがたく、意は似せ易し」(本居宣長)、この易しくはない言葉の意味が、志賀直哉を読むことで明確な輪郭を持って見えた。それ故に、多々ある尾道の映像表現が志賀直哉の一文に及ばない。映像が姿になることは稀である。…

PAGE TOP