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デジタル工房「桂」の思い
デジタル工房「桂」は、アナログのような柔らかい優しい雰囲気を持ったデジタルプリントを企画・製作・販売する工房です。本年4月上旬にはネットショップも開店いたします。
そのデジタル工房「桂」は、音楽をCDで楽しむように、気軽にアートを生活の中に取り入れることを提案します。そのために、買いやすく飾りやすい高品質のオリジナルプリントを発表してまいります。


デジタル工房「桂」の考え
一般家庭向きに、作品のサイズを小さく、価格を低く設定します。その大きさは、A4サイズのみ。それにより、同じ額縁やフレームを繰り返し使えます。A4と言うサイズは、額縁でもアクリルフレームでも種類が多く安価なものもあります。価格は、データ製作から印刷、販売・発送を製作者が全て行い、販売枚数を限定しないことで低く抑えます。これにより、コレクションも無理なく出来ます。そして、A4の作品は、何処にでもあるファイルやケース、ボックス等で簡単に安全に保管できます。
絵から感じるもので選ぶ
デジタル工房「桂」は、製作者を強くアピールしません。有名画家のブランドを忘れて、絵そのものをあなたの目で見てください。
現代は「私」を売る時代かも知れません。でも、デジタル工房「桂」は少し違ったふうに考えます。作者の姿は作品を通して鑑賞者の心に見えてくるもの。作者はそこにいます。絵の製作者が世に問うのは作品だけ。もし、作者が「私」と言うことに拘るなら、その背後には、困難な問題の広がりと深みが潜んでいます。

デジタル技術は、新しい価値観をもたらします。今や、高品質の画像を作り印刷する技術が簡単に誰の手にも入るのです。アナログと変わらない柔らかく豊かなイメージも創り出せます。また、かつての版画と違い原版を持たないデジタルは、いつでも何枚でも印刷が可能です。
ですから、同じ絵を求める人がどんなに増えても、プリントの価格を上げることなく多の人々にその絵を提供できるのです。
デジタル技術とネットは、新しいタイプの絵画製作を可能にします。製作者は絵の価格を上げることなく、特定の作品の販売枚数を増やすことで利益を確保できます。悪戯に量産を考えることなく、ひたすら質の向上に専念し、少ない佳作により収入が得られるのです。そうなれば、たった一点の傑作を世に出す幸運を願って描き続けることだって出来るでしょう。
デジタル工房「桂」 長谷川資朗
