隠久日記

微音

お茶を煎れるのは、それほどの物ではないが、朱泥無釉の急須を使う。湯を入れて蓋をするとき質感を伝える微音が響く、心地よい。

生活の機微を味わうことを覚えると、天下国家を論じる気持ちは失せてしまう。地方都市の朝、ニューヨークに行く必要は感じない。

関連記事一覧

PAGE TOP