名著を読む

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オルテガの「大衆の反逆」を読みました。大衆という言葉に彼独特の意味を込めているので実際に読んでみないと誤解される気もします。

前世紀を悲観的に著述した後、それを脱する手がかりとして哲学の必要性を説いています。

しかし、但し書きが続きます。「哲学であって哲学者ではない。」と。

樹木