先週、演劇を見に少しばかり遠出をしました。コンテンポラリーダンスや能を除くと劇場での演劇鑑賞はたぶん二十年ぶりくらいです。
小さな空間だったので中段でも役者さんとの距離があまりなく、幕が上がって照明がついたとたん映像とは比較にならない存在感に圧倒されてしまいました。忘れていた映画やテレビドラマとは次元も台詞回しも違う雰囲気に、まずは演劇を見ているその場に居ると言うことだけで感動です。
昨日、日曜日は短編小説をだらだらと読んで過ごしました。図書館から借りてきたジュンパ・ラヒリの「停電の夜に」です。九つの短編が並んでいますが最後の「三度目で最後の大陸」が良かった。
短編なのに大河小説みたいな読後感があり、すぐさま読み返しをしました。ただ、ペーパーバックみたいな安価で劣化しやすい紙に印刷してあり、さらに20年以上前の本と言うことでやたら汚いのには閉口しました。

