葉巻の象徴するもの

枕

アマゾンプライムビデオでアンゼルム・キーファーの映画を観ました。30年以上前から好きな画家でしたし展覧会にも田舎から上京したものです。

当時と比べると関心が薄れていますが、絵画作品や立体の一部にはまだ気持が惹かれるものがあります。しかし何故か映画の中で彼が葉巻を燻らせる姿に注意を取られました。どうでも良いことなのですが。

プルーストの「見出された時」も第一巻の中ほどに来ました。そこでシャルリュスいわく「ちっぽけな精神は美しさにではなく、行動の大きさに圧倒されてしまう」

イーユン・リーの本も繰り返しめくっています。自分にはここまで言えないと思うことが多いです。

「もし、「愛」がすべてを円くおさめる魔法の言葉だと思っているなら・・・・・もし人生の解決不能なことのすべては解決不能なままであるという事実があまりにも希望がないように感じるなら、そしてもし徹底的な受容という考え方と無縁でいるほうがいいなら、このあたりで読むのをやめたほうがいい。」「本書はあなたが求めるような問いかけはしないし、あなたが期待するような結末も与えない。」(イーユン・リー著、篠森ゆりこ訳「自然のものはただ育つ」)