sentimentalからtimeを取ると・・

カメラ

このところイーユン・リーです。先月だったか河出書房新社の季刊「スピン」の情報を取りにサイトへいった時、彼女のことを知りました。

最初に「自然のものはただ育つ」を読み、次に「理由のない場所」、後者は図書館から借り、再読したら言葉と言葉の間から作者の心情が見えてきて、これは読む度に新しいものが出てきそうなので、こちらも追加で購入となりました。

精神的に奈落の底で生きる決心をした人の言葉は時々きつく響きます。「願えば望むことになり、望めば期待することになった。」愚かさの描写で彼女が引用しています。

少し軽めのお遊びで、sentimental(感傷的)からtime(時間)を取ると何になる?意味不明何にもならない。

本領発揮は、「私たちに必要なのはどこかへ導いてくれる光りではなく、どこでもないところにいる決意なのだと。たぶんそれがずっと永遠であっても。」

創作者にとっては、「フィクションはね、作り出すんじゃないの。ここで生きなければならないように、その中で生きなければならないの。」

プルーストも読んでいます。奈落の底がこうなります。「ほとんど明るい諦めの優雅さ」