Nobodyからのあれこれ 1

公演のベンチ

昨日、画材屋さんのネットショップを見ていたら、カレンダーの宣伝があって、誰某カレンダーと画家さんの名を冠した製品名になっていました。

たまたま私が知らないだけで失礼に当たるかも知れませんが、知名度をあてにした製品名と言うより、販売する際には、やはり誰が描いた絵かをハッキリと示す必要があるからでしょう。

デジタルプリントの販売を考え出した時、誰が描いたかを問題にしないで、ストレートに絵を見て選んで欲しいと思っていました。

そのきっかけのひとつは、油彩作品の宣伝活動としてYouTubeを使っていて分かった誤解です。情報を発信する方法としては動画が有利で、動画の時代と思っていましたが、そこで見せるものは作品ではなく、実は作者だったのです。それが嫌悪感として強く残りました。

反動は常道より常軌を逸するものです。その嫌悪感からとことん匿名性に拘るようになりました。これからのデジタル工房「桂」の活動において製作者をどのように扱っていくか、人にものを売っていくのですから冷静に検討する必要があると思っています。