
もうかなり長い間新聞購読をしていませんでしたが、昨年末オールドメディアが批判される中、毎日新聞の電子版購読を始めました。
毎日新聞を選んだ大きな理由は、WSJ(The Wall Street Journal)の有料記事を日本語訳(AI翻訳ではありません)で読めるからです。
そのWSJで、興味深く、嬉しくなってしまう記事に出会いました。筆者はリーハイ大学経営学教授のナオミ・ロスマン氏です。記事の要約文を権利侵害にならない範囲で、AIに作ってもらいました。以下、要約文です。
The Wall Street Journalの記事「最良のリーダーにあるのは決断力でなく葛藤」は、一般的な認識とは異なり、必ずしも断固とした決断力を持つリーダーが最も効果的とは限らないと指摘しています。筆者の20年以上にわたる研究によると、成功するリーダーは矛盾する感情や考えを受け入れ、自問自答する傾向があるとのことです。
記事では、内面の葛藤を持つリーダーは、より多くの情報を求め、多様な視点を取り入れるため、複雑な問題解決や交渉において、決断力のあるリーダーよりも優れた成果を出すことが多いと解説されています。また、そのようなリーダーの下で働くチームメンバーは、知的好奇心や創造性が高まる傾向にあることも示唆されています。
さらに、相反する感情を持つことは、批判を受け入れやすくなったり、異なる人々との関わりを円滑にしたりする効果もあると述べられています。研究事例を交えながら、リーダーシップの新たな側面を提示する内容となっています。
以上の内容です。
また、先日も、これは毎日新聞の有料記事ですが、将来へ希望を持てることが載っていました。大津市のさる小学校のPTAの問題です。その活動に苦しむ保護者の実情を知った会長がPTAを解散し、強制ルールのない任意参加の新しい組織を作ったそうです。
前のブログで書いた町内会と、このPTAと言う、人権意識の薄い同調圧力社会の象徴のような組織が変われるなら、日本社会の未来も捨てたものではありません。